サービスの目的と範囲

Kotone Commons

サービスの目的と範囲

Kotone Commonsは、ことばになりきらない気持ちや状況、 関係のもつれや苦しさを、いきなり評価や結論に進めるのではなく、 いったん整理し、見える形にしていくためのサービスです。
このページでは、Kotone Commonsが何を目的としているのか、 そしてどこまでを行い、どこからは行わないのかをまとめています。

Before You Start

まずは、答えを急がずに「今起きていること」を整理するためのページです

Kotone Commonsは、正しさをすぐに決めるための場ではなく、 状況・関係・引っかかりを壊さずに見える形へ整えていく入口として設計されています。

個人のご利用だけでなく、事業所内の共有、保護者への説明、 多職種連携など、組織の中で起きている「通りにくさ」の整理にもつながるよう構成しています。

このサービスの目的

Kotone Commonsの目的は、 問題をただちに解決することや、正解を示すことではありません。

まずは、今起きていること、そこにある感情や関係、 苦しさが生まれている背景を整理し、 「自分の中で何が起きているのか」「何が引っかかっているのか」を見えやすくすること を目的としています。

つまりKotone Commonsは、 「すぐに答えを出す場所」ではなく、 「状況を壊さずに整理する入口」をつくるサービスです。

このサービスで行うこと

Kotone Commonsでは、入力された内容や相談内容をもとに、 次のような整理や翻訳を行います。

  • 今起きていることの整理
  • 関係や状況の見取り図の作成
  • 苦しさや詰まりが生まれている背景の言語化
  • 今すぐ大きく変えなくてもよい形での、小さな見通しの提示
  • 必要に応じた、次に考えるための入口づくり

このサービスで行わないこと

Kotone Commonsは、理解や整理を支えるサービスであり、 専門機関の判断や緊急対応を代替するものではありません。

  • 医療的診断、治療判断、服薬判断
  • 心理危機・自傷他害・虐待・DVなど緊急性の高い事態への即時対応
  • 法律・制度・行政手続に関する確定判断や代理行為
  • 結果の保証、問題の即時解決、相手の変化の保証
  • 専門職による対面支援や公的支援の代替
緊急性が高い場合や、安全確保が優先される場合は、 地域の相談窓口、医療機関、公的機関、緊急通報先など、 適切な支援先への相談が必要です。

組織で利用する際の補足

組織向け体験や相談では、職員、利用者、ご家族、関係機関など、 本人以外に関する情報を含む場合があります。 そのため、個人利用よりも一段ていねいな確認が必要です。

1. 入力する情報について

個人が特定される情報、不要に詳細な個人情報、機微性の高い情報は、 できる限り避けてください。 実名ではなく、役割名や匿名化した表現での記載をおすすめします。

2. 出力の位置づけについて

本サービスの出力は、状況整理、論点整理、共有の補助を目的とするものであり、 公式記録、診断、査定、認定、監査結果そのものではありません。 組織としての最終判断は、担当者または管理者の責任で行ってください。

3. 代替しない判断について

人事評価、懲戒判断、配置転換、苦情対応の最終判断、 ハラスメント認定、虐待認定、法的判断、労務判断などを 本サービスの出力で代替することはできません。

4. 専門機関への接続が必要な場合について

ハラスメント、虐待疑い、事故、安全配慮義務、契約トラブル、 労務紛争、法務対応などが関わる場合は、 管理者、専門職、公的機関、法務・労務等の適切な相談先とあわせてご利用ください。

無料と有料のサービス範囲

Kotone Commonsでは、無料と有料で役割が異なります。 無料は「入口としての整理」、 有料は「その先を一緒に深める個別翻訳」として設計しています。

無料で行うこと

  • 今の状態の見える化
  • 苦しさや引っかかりの初期整理
  • 関係や状況の大まかな見取り図
  • 少し軽くなるための入口づくり

無料は、まず一度立ち止まり、 今を整理して見るための範囲です。 深い個別分析や継続的な伴走までは含みません。

なお、無料体験は入力文字数や利用回数に目安があり、 通信状況や利用状況によって結果表示まで時間がかかることがあります。 詳細は体験ページ内の案内をご確認ください。

有料で行うこと

  • 背景や文脈を含めた個別整理
  • 詰まりの位置や重なりを、状況に合わせて深めること
  • 関係や進め方につながる順番の整理
  • 必要に応じた見直しや個別の伴走

有料は、無料で見えてきた内容をもとに、 その人に合わせて深く翻訳し、接続していく範囲です。

組織向けの場合は、共有・説明・連携の詰まりを踏まえながら、 チームや関係者のあいだで通しやすい形へ整えていく個別整理も含みます。

このサービスが大切にしていること

Kotone Commonsでは、 すぐに正しさや結論へ進めるよりも、 その人の中にあるまだ整理されていない意味を、 壊さずに扱うことを大切にしています。

  • 正論で押し切らないこと
  • 無理に行動を迫らないこと
  • その人の言葉と速度を尊重すること
  • 必要なときは、適切な支援先へつなぐこと

ご利用前にご確認いただきたいこと

Kotone Commonsは、理解と整理を支えるためのサービスです。 ご利用にあたっては、このページに記載した目的と範囲、 ならびに別ページの免責事項をご確認ください。

体験ページ、相談ページ、今後追加される各サービスページは、 いずれも「答えを急がず、まず状況を壊さずに整理する」という この基本方針に基づいて運用されます。

内容をご確認のうえ、ご希望に近い進み方をお選びください

このページは、体験や相談を始める前に、 Kotone Commonsの目的と範囲を見通せるようにするためのものです。

個人の整理にも、組織の共有や説明の整理にも使えます。 まず試してみたい方は体験ページへ、 もう少し丁寧に進めたい方は有料案内ページをご確認ください。